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20年以上もこうした体験をさせてくれること、それこそが感動価値だと思うんです。


2015/02/08
おいしいものを食べるのが好きで、よく外食に出かけます。
facebookでシェアするのは、その日食べたおいしいものの写真ばかり(笑)
アカウントをお持ちの方は、ご覧になってみてください。ホント、自分でも呆れるくらい食べる話ばかりです。
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それだけ外食しておきながらなんですが、一番好きなのは、家の食事です。
野菜も果物もたんまり食べられるし、お酒もお茶も飲み放題。

野菜と果物はほとんど、地元の直売所や農家で買っているので、家で作るサラダは自動的に「湘南野菜のサラダ」や「鎌倉野菜のサラダ」になります(笑)。お茶は、行きつけのカフェや茶館で気に入ったものを買ってきています。紅茶・中国茶・ハーブティが、それぞれ2~3種類は常備されているかな。お酒は以前ほど力をいれなくなってきましたが、好きなものはほぼそろっています。自分の好きなものを好きなだけ飲み食いできるのですから、やっぱりお家ごはんは最高です。

なので、夫と一緒に出かけるときは、お店選びがシビアになります。せっかく外で食べるのだから、家じゃ食べられないものを食べたい、当然おいしいものを、と考えるわけです。我が家はお財布が一緒なので出費は二人分、コスパもシビアに見ています。

ときどき友人からおススメのお店を聞かれることがあります。本当の意味でのイチ押しは、夫とリピートしているお店かもしれません。ただ、それらはいずれも行きにくい場所にあって、周囲に何もないため、観光目的で横浜や鎌倉にくる方には、おススメできないのですが。平日限定の遠足ヒーリングにいらっしゃる方で、「この人には…」と感じた方は、ぼそっとお連れしたりしています。


最近は素敵なお店に出会う機会が増え、また行ってみたいお店も一気に増えました。それはそれで、楽しみだし、嬉しい限りです。

一方で、変わらず通い続けているお店もあります。そのうちの何軒かは、私が学生のころや、新婚のころから通っています。我が家は今年で結婚22年になりますから、20年以上も通っていることになるのか…(^_^;) なんだかいろいろ感慨深いです。


この週末、そうしたお店の一軒に行ってきました。住宅街の中にあるレストランで、パスタやピザがおいしい、カジュアルなお店です。駅からは遠いし、ホントに住宅街のなかなので、周りにはなーんにもありません。にもかかわらず、平日・休日とも、大勢の人で賑わっています。客層も実に幅広い。家族連れから若いカップル、ご年配の方たちまで、ありとあらゆる人たちを見かけます。

このお店は、常時20種類以上のパスタと、10種類以上のピザ、数種類のグラタン・ラザニアが記載されたグランドメニューの他に、(たぶん)月替わりのパスタ・ピザ・デザートがあります。これがまた、楽しいのです。なかなかやってくれます。

ちなみに、今週末見た旬のおススメはこちら。


カキは序の口、ツブ貝やアンコウといった攻めのメニューがたまりません。生ノリとちぢみ小松菜にゴルゴンゾーラを合わせるってどうよ? ちぢみホウレンソウじゃなく、小松菜ってのも気になるし。他の季節には、カラスミやアユなんてのもありました。

街中にあるオサレなイタリアンじゃなく、住宅街のど真ん中にあるカジュアルなレストランで、ここまで攻めてくれるのがたまらんのです。私はふだん、迷った挙句結局同じものばかり食べてしまうのですが、このお店に限っては、月替わりのメニューを攻めてます(笑)。

今回は、「厚岸産ツブ貝とホタテ、アサリのスープスパゲティ 鵠沼魚醤風味」にしました。貝好きとしては、ツブ貝出されちゃ黙っておれんのです。ラーメンを思わせる風貌で現れたそれは、想像をはるかに超えておいしかったです。身体もしっかりあったまりました。珍しく、スープを飲み干してしまった。


このお店がすごいのは、攻めのメニューをうまいことまとめてくる点と、また来たいと思わせるメニューを仕掛けてくれる点、そして、いつきても変わらずおいしいものを食べさせてくれる点だと思っています。

攻めのメニューに関してはごくまれに、まとまってるのかどうかビミョ~なこともありますが、それも含めて楽しい。不思議と「今日は外しちゃった!」とは感じません。「ややや、この素材をよくぞここまで持っていったな、すごい」と思うのです。

今日食べるものを決めた直後に、「今度来たら何食べようかな~」と思わせてくれる点は、あっぱれとしか言いようがない。

何を選んでも、それがどんな味でも、嫌いにならず次に期待をつなぐことができるのは、やはり「基本的にちゃんとおいしいお店」だからだと思います。たぶんここが、このお店最大の価値なのかも。あ、あくまで私がこのお店に見出している価値、です。

ちなみにこのお店でサラダを頼むと、てんこ盛りで出てきます。私は楽勝ですが、あまりお野菜を食べない人には多いかも。天候不良等で野菜が高騰している時期でも、ボリュームが衰えたことはありません。このあたりも、さすがだなーと思います。




そう考えると、20年以上通っているお店はどこも「基本的にちゃんとおいしいお店」です。ずば抜けて高級な食材を使っているとか、圧倒的なホスピタリティがあるとか、夢見心地になるくらいおいしいとか、そういうんじゃないんですよね。

毎回泣くほど感動するわけじゃないけど、いつ行ってもおいしくて、帰るときには「今日もここで食事ができてよかった」とほんのり思える。通い始めた頃と変わらず、20年以上もこうした体験をさせてくれること、それこそが感動価値だと思うのです。


かつて起業家の夢を応援する活動や、経営者の理想の会社像をストーリーで表現する仕事をしていたころ、事業の価値とは何か?、圧倒的な感動価値とは何か?をずっと考えていました。その姿勢は、今でも変わりません。特に経営者や事業家を対象とした個人セッションでは、その方が事業を通して分かち合いたい価値を明確にし、そこにすべてのエネルギーが集約されるよう、お手伝いしていますので。

こうした視点を持ち続けていて感じるのは、瞬間的・爆発的な「感動」で勝負する事業って、実はほんの一部ではないのかな?ということです。この世界に存在する事業・仕事の多くは、地道で地味な基本価値の積み重ねではないだろうか。淡々とプロの仕事を重ねていくことでしか、感動価値って生まれないんじゃなかろうか。


ずっと変わらずおいしいお店に行くたび、そんなことを思っています。
そしてこれは、自分の仕事にも通じるものだ、と実感するんです。

私の主なテーマ・担当分野は「心のコソ練」、別の言葉で言えば、心の土台作りです。ええ、本当にジミな作業の繰り返し。

大きなブロックが外れるとか、目からうろこの気づきがあるとか、深く深く癒されるとかで、大きく心が動くこともたまにはあるだろうけど、多くの場合は、ケタケタ笑って「なんか今日も楽しかった」で終わります。場合によっては「今日は痛かった…」なんて日だってあるかもしれません。

それでも、長い時間かけて心の手入れを続けていたら、あるときふと、自分がとんでもなく幸せでいる、と気づけるときがくる。そのとき同時に、自分はどんなときもずっと幸せだった、と気づける。

今の私に意図できる「感動価値」があるとしたら、こんな感じかな。
いずれきっと、これを上回る体験ができるでしょうから、それもまた楽しみではあります。


非二元の教えを知ると、未来や将来を考えたり、そのために何かをすることが無駄なんじゃないか?という思考が浮かんでくることがあります。実際、いわゆるスピリチュアルな人のなかには「私、基本的にノープランなの~」なんてかたもいらっしゃいますし。それはそれで、一理あるよな。

ただ、この世界には、一貫した行動と時間の積み重ねでしか創造できないものもあると思うんです。結果がどうなるかわからないけど、きっと想像以上によきことが起こる、それだけを信頼して、淡々と今を積み重ねていくのも楽しいよな。
最近よく、そんなことを思います。
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2019.2.28.
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-心のコソ練(R)で 自分スペシャリストを生きる- 山崎直美事務所 株式会社

本ブログの過去記事も、順次再編集し、ホームページに移行していきます。
よかったら、ホームページでも、引き続きおつきあいくださいませ。

なお、過去記事を時系列で読みたい方のために、本ブログはそのまま残しておきます。私と似たようなプロセスを生きる、どなたかのお役に立てたら嬉しいです。

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