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見た目の美しさが語るのは、見た目の美しさじゃだけないんだよ。


2015/02/15
先週の後半はお休みをいただき、伊勢・志摩方面へ旅行に行ってきました。

その昔、スキーバカだった頃は、冬の旅行といえばスキー一択でした。近頃は年を取ったせいか、スキーよりも美味しいもの、雪よりも温泉を選ぶ始末。「スキーに行かない冬なんて、あり得ねえ」と豪語していた自分に、こんな日が来るなんて(笑)

それでもねえ。ウマい牡蠣出されちゃ、行かないわけにはいかんのです。

数年前、三重県の的矢で養殖されている「的矢牡蠣」に出会ったのをきっかけに、「2月は的矢に牡蠣を食べに行く」のが恒例になりつつあります。ついでに、お伊勢参りもできるしね♪ ←ついでかよ!

今年は牡蠣の他にももうひとつ、大切な目的がありました。年末にやってきたばかりの愛車・パサートくんのお祓いです。実を言うと私自身は、お祓いしなくてもいいかな、と思っていました。

が、ものは試しと、ご本人(=パサートくん)に聞いてみたところ、「ぜひお祓いしてほしい」とのこと。しかも、地元の神社ではなく、熱田さん(名古屋の熱田神宮)がいいと言う。聞いちゃったもんは仕方ない、地元に神社がわんさとあるのに、お祓いは熱田さんにお願いすることにしました。

お祓いについては、パサートくん、なかなか面白ことを言ってくれたので、そのうちシェアします。


超~早起きして洗車をした後、熱田さんでお祓いをしてもらおう。

朝が苦手な我が家にしては、相当意気込んで出かけたものの、やっぱり車で名古屋は遠かった…。しかも、家を出たのが早すぎて、地元の洗車場はどこも開いてないし(笑)。

名古屋に着いたときには、洗車はおろか、お祓い自体も怪しい時間になっていました。宿までさらに2時間かかることを考えると、ここで無理にお祓いするのは得策じゃありません。


もろもろを考慮した結果、熱田さんでのお祓いはあきらめ、伊勢神宮にほど近い、猿田彦神社で、お祓いをしてもらうことにしました。パサートくん本人も、「熱田さんは来年でもいいし」と言ってくれましたしね。…来年も行くのか???(笑)

それはさておき。
後から知ったのですが、猿田彦神社は、慈愛の神さま、そして「みちひらき」の神さまなのだそうです。新しい車で、新しい人生を走っていくためのお祈りには、ぴったりだったのかもしれません。


お祓いの前にはぜひ洗車をしたかったので、伊勢市内のガソリンスタンドで洗車をしました。なかなか優れものの洗車機で、洗い終わった後、ボディにほとんど水滴が残っておらず、ちょっと拍子抜けしちゃいました。気合入れて拭き上げる気満々で、あらゆる洗車グッズを持っていったのにな(笑)

主だったところは洗車機できれいになりましたが、ドアの内側やリアガラスなど、洗車機のブラシが当たらないところには、汚れが残っていました。今回は気合い入れてましたので、外から見えない部分も、がっちり掃除しておきました。我が家、やるときゃやるんです。ええ、めったにやらないだけ。

最後に、仕上げ拭きをしていたときのことです。ある瞬間から、パサートくんが、いいようのない輝きを放ち始めました。なんだか、ちょっといやらしいくらいに、かっこよく見えてきたのです。

なんていうのかな、精悍さとか、シャープさとか、落ち着きとか、高級感とか、長年愛されてきた車種だけがもつ安定感とか信頼性とか…パサート・バリアントという車種がもつ個性が、車体全体に輝き出ているように感じられました。きっとこれは、開発者がこの車種にこめた思い・祈り、そして「この車にはこうあってほしい」という最高にカッコいい姿なのかもしれない。ふとそんなふうに思いました。

そのときようやく、納車された日に、パサートくんから聞いたことが腑に落ちました。

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君たちがあんまり洗車してくれないことは、先代(=前に乗っていたオデッセイアブソルート)から聞いてる。

でもね、僕のことはキッチリ洗車して、きれいに乗ってよね。
キレイに乗ってこその、僕なんだから。
ピカピカにして乗ってくれないと、僕の個性が出ない。


君たちはときどき、本質は目に見えないものだから、見た目はどうでもいいんだ…みたいなことを言う。
果たしてそうだろうか?

ほんのちょっと気を配るだけで、もともと持っている良さがさらに輝きだすことだってあるんじゃないの? 
見た目の美しさが語るのは、見た目の美しさじゃだけないんだよ。

もともと持っている個性を大切にしようという気持ち、絶えず磨き上げていこうという気概、細部まで、最後まで気を抜かないという潔さ、そういったエネルギーが、「目に見える姿」に宿るんだ。

いずれにしても、僕は、汚れが味になるタイプの車じゃない。
キレイに乗ってこその、僕なんだからね。

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…パサートくん、おっしゃる通りだったよ。
目に見えない部分までピッカピカに磨かれたパサートくんは、さっきより数百倍もカッコいいよ。まいりました。


洗車を終えたその足で猿田彦神社に行き、お祓いをしてもらいました。


駐車場の玉砂利がくっきり映るくらい磨き上げちゃったよ。我ながら、よくやった!(笑)


お祓いを終えたパサートくんに感想を聞いたら、こんなこと言ってました。
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誰に見せても恥ずかしくない、最高の姿で、神さまの前にやってこられた。…嬉しいよ。
せっかく神さまにお目通りするのだから、最高に美しい姿、自分がいちばん誇りを持てる姿でやってこないとね。

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あーあーあーあー。こうきたか。
パサートくんの言葉に込められた『奇跡のコース』の世界観に気づき、たまらなくなりました。この辺りは、とても一言じゃ言えないので、また別の機会に。


それにしても。
洗車ひとつとっても、気づくこと・学べることは無数にあるものです。

今回の件で私は、最近すっかり忘れていた視点を思い出しました。
それは、「これは(神の子たる)自分に、ふさわしいものだろうか」という視点です。

おかげさまで、毎日機嫌よく過ごしていますが、今の生活が、100%自分にふさわしいか?と問われたら、即座にイエスとは言えません。

やろうと思っているのに手をつけてないことはたくさんあるし、そもそも真剣に考えようとしていないところも結構ある。ある思いを何度も何度も受け取っていながら、具体的な行動に移していないものもあるし、見ないふりして後回しにしているものの相当ある。

そうした状態が、自分にとって最高か?と問われたら、やっぱりイエスとは言えないです。気づいているのにやらないことがたくさんあるって、やっぱり最高じゃないよな。

足るを知ることと、人生に妥協することは違う。


究極のところ、この世界は、起きることしか起きないし、起こるべきことは自分がどうこうしなくたって勝手に起きます。だから、無理して何かを起こそうとする必要はないし、ある種の思いや、やる気を鼓舞する必要もありません。心に何も起きてこないのなら、ただ目の前の日常を、丁寧に生きていればいい。

一方で、心に何らかの動きが起きているのに、それを表現しないのは、やっぱり不自然だと思うのです。何かが起きているのなら、起こるに任せるほうが、自然なんじゃなかろうか。


この辺りのテーマは、自我先生が罪責感を片手にしゃしゃり出てきそうなので、心のチューニングが難しいところでもあります。ふふ、それこそ、コソ練のし甲斐があるというもの。

最後は、ずいぶん抽象的に話になっちゃったな。ま、それはそれでいっか。
人から見たらサッパリわからないかもしれないけれど、私は、きっちり正気に戻りました(^-^)。


この記事を書いているうちに、明後日2/17(火)のグループリーディング会のお題が降りてきました。
今回は「磨き上げる」にしようと思います。
人生や生き方に妥協しない、と決めた方とお目にかかれますこと、楽しみにしています!
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本ブログの過去記事も、順次再編集し、ホームページに移行していきます。
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なお、過去記事を時系列で読みたい方のために、本ブログはそのまま残しておきます。私と似たようなプロセスを生きる、どなたかのお役に立てたら嬉しいです。

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comment (0) @ 真理さんは万物に宿る
人のために祈る仕事があるってこと自体、すごいと思うよ。 | ただ、一緒にいればよかったんだ。

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