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クリエイターとアーティスト(5)-どっちからいっても…?


2015/04/09

延々と書いてきたこのテーマも、
そろそろ終わりに近づいている気がします。
あ、写真は今日の気分です^ ^

結論を決めずに書いてきたのに、
そろそろ終わりだな、と感じるのが不思議。

思うに、こうして何かを書くときは、
私個人の思いが及ばないところですでに、
「何かが書かれることになるか」が
決まっているのでしょうね。


今までの記事はこちらです。
長くなってきたんで、タイトルの一部を省略しました。
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(1)そこに意図はあるのか?(2015.3.31公開)
(2)どちらのスタンスが好きか?(2015.4.1公開)
(3)どちらのスタンスで取り組むか?(2015.4.7公開)
(4)今はどんな感じか?(2015.4.9公開)
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音楽や絵、ダンスで何かを表現している人、つまり、
この世界の職業でいう「アーティスト」の方たちと
話をしていると、多くの人が「降りてくる瞬間」を
体験されていることがわかります。

自分じゃないどこかから、何かが降りてきて、
それが自分の身体を通して表現されていく感覚。

「アーティスト」という職業でなくても、
この感覚を体験している方は、多いのではないでしょうか。


私自身、ヒーラー稼業を始めてからは、
ずっとこの感覚が続いています。
特に、愛用品の手紙や、形見からの手紙
取り組んでいるときは、そうかな。

自分の想像も及ばない何かが、
私の身体を通して、表現活動を行っている感じです。

私の場合、いわゆるフルトランスではないので、
話したり、聞いたり、書いたりしているときも、
「自分の」意識は、ちゃんとしています。

何が起きているかを自覚しつつも、
これから何が起こるのかは、まったくわからない。
そんな感じ。


とはいえ、そこには絶対的な信頼と安心があり、
毎瞬毎瞬、ただ幸せであるだけです。

この感覚をただ生きるとき、
「山崎直美」とラベル付された人格はいません。
ただ、起きてくる現象があるだけ。





現在は、どちらかといえばアーティスト的に
活動している時間が長いですが、
システム屋時代は、クリエイター的に生きていました。


そもそも、システムを作る、という行為が
意図ありきの活動、クリエイター的活動なんですよね。

誰のために。なんのために。どんな効果を狙って。

仕事中はそればかり考えていましたし、
その頃の自分は日常生活でも、
目的や意図をとても大切にしていた気がします。



システム屋時代の私の仕事は、
簡単にいうと、こんな感じです。

1.本当に作りたいものは何かを見出す
2.それをみんなにわかる形で表現する・伝える
3.それができるまで、みんなのそばにいる


システム屋の目的は、システムで人を幸せに導くこと。
その手段として、いろんな種類のシステムが構想され、
それを実現するためのプロジェクトが立ち上がります。

そして、システム屋にとって一番大切なのは、
プロジェクトの目的・ミッションを常に
忘れずにいることなんです。

何かを決める・判断するときは常に、
目的・ミッションに照らし合わせます。
それを基準に、最適なものを選んでいけば、
たぶん、大失敗にはならない。


逆に、目的・ミッションに照らすことなく、
決定・判断を繰り返してきたプロジェクトは、
途中でトラブルになる可能性が高いです。

トラぶっているプロジェクトでは、
何を基準に決定・判断がなされてきたのか?
多くの場合、以下に代表される、「個人的」な何かです。

・好み・思い込み・バイアス
・力を見せつけてやろうという気持ち
・誰かに認めてほしいという気持ち
・過去から引きずってきたパターン
・未来への悲観的な妄想


これらの要因で、決定・判断が繰り返されると、
プロジェクト全体が正気を失ってしまうんですよね。
私が過去に手がけてきたトラブル案件の多くは、
このパターンでした。


開発チーム全体で、プロジェクトの目的・ミッションを共有し、
全員が喜びをもってそれに臨むとき、
各自の「個人的」な何かが、悪く働くことはありません。

むしろ、ひとつの思い・ひとつの意図が、
メンバーそれぞれを通して表現されることで、
想像を超えた形で、プロジェクトが進んでいきます。





そろそろ、オチが見えてきましたね(*^_^*)

クリエイター的な仕事、クリエイター的なスタンスで
何かに取り組んでいるときも、
本質的なあり方は、アーティストと変わらないんです。

言いかえると、何かを本当に突き詰めていくと、
クリエイターもアーティストも、同じ境地に至ります。


そう、自分たちの身体を通して、
自分たちをはるかに超えた存在が、
何かを表現していく、境地です。


まあ、究極の真理はひとつですから、
一見ビジネス的なアプローチではじめても、
結論はそこに行きつきます。

そう思うとね、仕事であれ、それ以外であれ、
どこで何をしていても、心を込めて取り組むことで、
その境地に至ることはできるんですよね。

取り組む分野や事柄は、あんま関係ない。

ひとつの分野でその境地を体験した人は、
まったく違うことでも、その境地で取り組めます。


こんなことを書くと、人によっては
その境地を目指そう!という思考が
わいてくるかもしれませんね。

究極に残念なお知らせですが、
その思考こそが、一番の障害物です。

その境地は、いつどの瞬間も、ここにあります。
私たちにできるのは、障害物に気づき、
そっと脇にどけることだけ、なのだと思います。

このテーマ、あともう一本書いてみます。


バックナンバーを再掲しますね。。
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(1)そこに意図はあるのか?(2015.3.31公開)
(2)どちらのスタンスが好きか?(2015.4.1公開)
(3)どちらのスタンスで取り組むか?(2015.4.7公開)
(4)今はどんな感じか?(2015.4.9公開)
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